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熊野三山への信仰は、霊が宿る熊野の山へと向かう苦行によって、一切の罪業が消滅すると信じられ、当初は皇族を主に、その後、武士や庶民にも広がっていきました。田辺は、熊野三山への主要な参詣道である中辺路と大辺路の分岐点にあたり、江戸の中期には1日に800人もの参詣人が宿泊したと言われています。熊野古道は、「紀伊山地霊場と参詣道」として、世界遺産に登録されました。
熊野古道
   
     
 
稲成川沿いにそびえている岩のひとつが「ひきいわ」と呼ばれ、下から見上げるとカエルの形に見えます。
この周辺は奇怪な形の岩山が並んでいて、遠くから眺めるとまるでヒキガエルの行列のように見えるので、ひき岩群と呼ばれています。
ひき岩群
   
     
 
闘けい神社は、通称「権現さん」と呼ばれ、御祭神の中には、熊野三山(熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社)も勧請(かんじょう)されています。熊野権現の三山御参詣に替えるという三山の別宮的存在で熊野信仰の一翼を負っていました。熊野本宮大社が川の増水で流失する以前の社殿の形を再現しています。
また、闘けい神社は勝負の神様としても御利益があるともいわれています。
闘鶏神社
   
     
 
ナショナルトラスト運動の先駆けとして一躍その名を知られるようになった「天神崎」は、田辺湾の北側に突き出た岬で、日和山を中心とする緑豊かな20haの丘陵部と干潮時に顔を出す21haの平らな岩礁で形成されています。ここでは、陸の動植物と海の動植物が、平たい岩礁をはさんで同居し、森・磯・海の三者が一体となって一つの生態系を作っており、市街地に近接しているにも関わらず、豊かな自然が残されているのが特徴です。
天神崎
   
     
 
田辺市の中央を流れる会津川の上流にある渓谷で、春の新緑や桜、夏の涼しげな不動滝、秋には紅葉と、四季折々の渓谷美をみることができます。
ユニークな形をした大小無数の奇岩がいたるところに点在しており、中でも不動(赤城)の滝のはるか上方、一枚岩に刻まれている堂本画伯の原画「磨崖大石仏」が見事です。
奇絶峡
   
     
 
その名の通り扇を広げたようななだらかな砂浜が約1kmにわたって続いています。市民の憩いの場として、扇ヶ浜には噴水や児童公園などの施設があり、一日中子供たちの姿がとだえません。その中には、熊野水軍出陣の地の碑や、野口雨情の歌碑、合気道の創始者、植芝盛平翁の銅像などもあります。また、そのとなりにある田辺扇ヶ浜海水浴場は平成17年夏にオープンした新しい海水浴場です。
扇ヶ浜
   
     
 
世界的な博物・民俗学者、南方熊楠が余生を送った家。ここから数多くの研究成果が生まれました。現在は誰も住んでいませんが、大切に保管されています。その他にも、邸内には、一階を書庫、二階に動植物の標本室とした土蔵や書斎が今でも残っており、庭と共に当時を偲ぶことができます。またその南方邸の隣に、南方熊楠顕彰館があります。
南方熊楠旧居
   
     
 
田辺の市街地を一望できる高台にあり、弘法大師が開創したとされているお寺で、『弘法さん』の名で親しまれています。江戸時代建立の美しい多宝塔はじめ、広い境内には諸堂宇が立ち並んでいます。また、高山寺境内の台地には貝塚があり、押型紋(おしがたもん)という模様のついた尖底(せんてい)土器や撚糸文(よりいともん)土器が出土していて、縄文時代早期の貝塚として広く知られています。
高山寺
   
画像提供:田辺市観光協会

 
 
     美吉屋旅館
      〒646-0031     和歌山県田辺市湊739-7
         TEL:0739-22-3448  FAX:0739-22-6899
          URL:http://www.miyoshiya-ryokan.com
 
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